成長発育と食べる力
よく食べられない子は、成長発育の入口としてお口の機能を確認しましょう。
食事が遅い、量が食べられない、噛むのが苦手、飲み込みに時間がかかる。こうした悩みは、好き嫌いや性格だけでなく、噛む力、舌の動き、嚥下機能、姿勢、呼吸が関係していることがあります。子どもの成長発育を支えるために、小児歯科で「食べる機能」を確認できます。
食事の困りごとは、歯科で相談してよいテーマです。
栄養を取る力、よく噛む力、飲み込む力は、むし歯予防や歯並びだけでなく、子どもの毎日の生活と成長にもつながります。
栄養を取る力、よく噛む力、飲み込む力は、むし歯予防や歯並びだけでなく、子どもの毎日の生活と成長にもつながります。
見逃されやすい成長のサイン
食べ方のクセは、体の育ち方にも関係します。
食事量が増えない
噛むことや飲み込むことに時間がかかると、必要な量を食べきれないことがあります。
食べるのが遅い
舌でまとめる、奥歯で噛む、飲み込む準備をする力を確認します。
偏食・硬いものが苦手
味の問題だけでなく、噛みにくさ、飲み込みにくさ、食材の形が合っていないこともあります。
姿勢が崩れる
足が床につかない、体が傾く、首が前に出る姿勢は、噛む・飲み込む動きにも影響します。
口呼吸・お口ぽかん
鼻呼吸、唇の閉じ方、舌の位置は、睡眠や歯並び、食べ方にも関係します。
むし歯をくり返す
食事時間、間食回数、飲み物、歯みがき習慣も含めて予防管理します。
医院でできる成長支援
歯科・栄養・生活習慣をつなげて、家庭で続く形にします。
食べる機能の相談では、診療室だけで完結しません。家庭の食卓で続けられる姿勢、食材の形、声かけ、噛む練習、予防習慣まで一緒に整えていきます。
- 食事時間、食べる量、口にためる癖の確認
- 舌・唇・頬・顎の使い方の確認
- 嚥下、むせ、丸のみ、水で流し込む傾向の確認
- 椅子、足台、姿勢、食具の見直し
- 離乳・幼児食・間食・砂糖との付き合い方
- 永久歯のむし歯ゼロを目指す定期管理